<みちのく丸>野辺地で陸上保存へ

復元北前型弁才船<みちのく丸>を所有していた青森県の
「みちのく北方漁船博物館」ですが、大変残念なことに
今年2014年3月31日をもって、諸般の事情により閉館しました。

気になる<みちのく丸>の今後ですが、青森県の野辺地町に
無償譲渡されることになり、現在お引っ越し準備中です。
本年7月には野辺地港に移動し、一時係留展示したのち
将来的には町内の常夜燈公園内で陸上保存・常設展示される
予定とのことです。

国内で唯一、自力航行可能な貴重な復元帆船として、日本各地に
寄港し、東日本大震災の被災地支援にも一役買っていました。
NHKの大河ドラマなどに出演したのは、まだ記憶に新しいところ。
江戸時代の海運に思いを馳せる貴重な「生きた資料」でもあっただけに、
今回の件はまさに痛恨の極みです。

皆様御存知のように、木造船の陸上保存は大変手間と経費が
かかります。野辺地町でオカに上がってからも、どうか
大切に保存されますように。

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2013年
、東京港有明沖で帆走する<みちのく丸>
<みちのく丸>にはエンジンなどの法定備品が装備
されていないため、単独で航海することはできません。
左に見えるのは、曳航伴走するタグボート。

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