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<明治丸>ついに補修工事再開!&今年も出ます「海王祭」

当Salty Friendsでは、2005年に第1回<明治丸>見学会を開催したのを皮切りに、
海洋会・明治丸ボランティアクラブメンバーの方々と一緒に、もっぱら雨漏りを
ふさぐリフィットボランティア活動を約2年間行いました。

いよいよ業者による本格的な補修工事が始まる、ということで
小会のリフィットボラ活動は休止。その後<明治丸>を取り巻く
状況は二転三転しながら、月日が経つのは早いもので、
あっという間に7年が経過してしまいました。
昨年ようやく補正予算がつき、先月4月より、待ちに待った
大規模な修復工事が始まっています。

Salty Friendsとしては、リフィットボラお休み中も「海王祭」での
「明治丸クイズ」開催や、船の科学館、読書ルームにおけるミニ
企画展開催など、ずーっと付かず離れず<明治丸>のことを
想ってきました。
明治丸海事ミュージアム事業へも、SFボラチームメンバー有志が
志を持ち寄り、会として20万円寄付させて頂きました。(ちょっと
頑張りました!)

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今回の<明治丸>補修工事は、未確定な部分が多いものの
今のところ2015年中頃には完了予定とのことです。一般公開再開が
待ち遠しいですね!
スケジュール的には、今年2014年6月7、8日開催の「海王祭」の頃、
デッキの貼り替え工事が行われているはずなので、「海王祭」に行けば
隣にある百周年記念資料館の2階から、工事の様子が見られるかも?

来年、キレイに蘇るであろう<明治丸>。そして今度はその美しさを
キープするお手伝いができるのを、SFボラチームメンバーは
みんな今から楽しみにしています♪
「重要文化財 明治丸のサイト」
http://www.e.kaiyodai.ac.jp/facilities/meiji/index.htm

「明治丸海事ミュージアム事業のサイト」
http://www.kaiyodai.ac.jp/meijimaru/meijimaru_index.html
そして、今年もやっぱり「海王祭」!
Salty Friendsはアンテナショップ「塩友商会」を今年も
<明治丸>の横で出店します。よくぞ飽きずに?今年で
連続9回目のエントリーです。

今年の物販目玉は、ソルティ満10年記念Tシャツ***
なんとあの有名な海洋船舶画家、谷井建三さんがご提供下さった
素敵なイラストを使用。限定30枚ですので、ご希望の方はお早めに!

SF手芸部の今年の新作は、帆船柄の生地を貼りこんだ
メガネケース。サングラスも入る、ちょっと大きめサイズです。
昨年大好評で、ほぼ完売した布製ブックカバーも追加制作中。
さおり織ミニポーチは、一回り大きくなって戻ってきました!
こちらの作品は、愛知県清須市社会福祉協議会きよす
障害者就労継続支援センター「飛鳥」さんとのコラボ企画
ですので、売上の一部は↑に支払われます。

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:さをり織ポーチ 大きさも値段も色々
中央:こんなメガネケース、どこにも売ってない!
右:メガネケース内側 上蓋に貼ってあるのは本皮に一文字ずつ刻印したSFロゴ

 

制作側としては、毎回出来上がってきた生地を見て、
組み合わせる刺繍やワッペン、チャームを考えるのも
楽しみのひとつ。(・・・じつは楽しみを重視するあまり、
ほとんど利益出てないんですが(笑))
さて、今年はどんな作品に会えるかな?

その他レジンの帆船古切手キーホルダーやバッグハンガー、
アクセサリー類も、時間が許すかぎり、用意しようと
思っています。
ひたすら帆船への愛***を感じるSF手芸部の作品を、
ぜひ「海王祭」でお手にとってみて下さい♪

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:アクセサリーとしても使える!ビジュー付きバンダナ
中央:柄はカモメ、灯台、そしてチャームはボトルシップ(はぁと)
右:今年の文庫本サイズブックカバーは、ちょっとサイズダウン。新潮社、岩波文庫が
ぴちっと入ります

 

もちろん、すっかり恒例となりました「明治丸クイズ」、
ワークショップ(缶バッジ・ロープワークのノットボード)も
開催します。
ボロボロの<明治丸>が見られる?のもこれが最後。
今年も「海王祭」でお待ちしております!

第54回「海王祭」

会期:2014年6月7、8日(土・日)
会場:東京海洋大学越中島キャンパス
★Salty Friendsのテントは<明治丸>の右舷真横あたり。
 満10年を記念して作った旗が目印です★
時間:午前10時~午後5時

入場無料

公式HP: http://www.kaiosai.com/

2004年から2014年までの10年の活動まとめ

Tom★foto1 OLYMPUS DIGITAL CAMERA★foto2 ビクトリア見学会@名古屋★foto3

11 船首ハッチ防水塗装中★foto4

活動日時

場所

活動内容

2004,3,19Foto★1 牛込箪笥地域センター(東京) 映画『マスター&コマンダー』バックステージツアー
2004,6,13Foto★2 晴海埠頭(東京) チリ海軍練習帆船<エスメラルダ>メルマガ読者限定特別ツアー
2005,5,15  東京港10地埠頭(東京・名古屋。大阪) スペインの復元帆船<ヴィクトリア>見学会
2005,7,18Foto★3 名古屋港ガーデン埠頭(愛知) 復元帆船<ヴィクトリア>見学会
2005,9,25~10,25 webサイト上 <プライド オブ ボルティモアⅡ>(RaiseTheRig)修復募金活動
2005,9,11 なにわの海の時空館(大阪) ☆復元帆船<ヴィクトリア>ディレクター講演会
2005,11,5 東京海洋大学構内(東京) ☆明治丸見学会
2005,11,12Photo★4 東京海洋大学構内(東京) ☆第1回 明治丸リフィットボランティア
2006,7,1Photo 港区 生涯学習センター ワークショップ「くるみの帆船モビール制作」SaltyFriendsバージョン
2007,1,6 築地 うおがし銘茶新店5Fスペース「会」 いかろーの「アントワープ報告会」・帆船まつり海外事情あれこれ・帆船まつり・レース最新情報
2007,6~ 東京海洋大学構内(東京)継 続 中(毎夏) 東京海洋大学大学祭「海王祭」ブース出店。明治丸リフィットボラの紹介、SFオリジナルグッズの販売、明治丸クイズ
2007,2,13~2007,6,3 東京海洋大学<明治丸>船内(東京) 「帆船の魅力展」大阪市所属練習帆船<あこがれ>の航海記録などを中心に練習帆船の世界、魅力を紹介(写真パネル、航海器具、本などの展示)
2007,5,12~2007,5,13Photo★6 横須賀市浦賀港(神奈川県) 「帆船フェスタよこすか」・練習帆船<あこがれ>運航ボランティア・会場警備、来客誘導・案内・ブース出店(オリジナルグッズ販売)
2007,9,8 東京港晴海埠頭(東京) チリ海軍練習帆船<エスメラルダ>見学会
2007,11,3~11,4 東京都江東区若洲海浜公園 海&アートイベント「Sea Front Museum」運営補助、乗船会補助、ブース出店(オリジナルグッズ販売)
2007,12,2Photo★7 「船の科学館」(東京都品川区) 講演会「帆船時代の航海術 ~帆船で海、行く?」
2008,2月~Photo★8 「船の科学館」(東京都品川区)継 続 中(常時) ガイドボランティア活動(館内案内、

資料補充、受付補助、イベント補助など)毎月土・日曜日、祝日

2008,8月Photo★9 横浜港新港埠頭(神奈川県) アルゼンチン海軍練習帆船<リベルタ>見学会
2008,10月Photo★10

東京都江東区若洲海浜公園、若洲ヨット訓練所

 

継 続 中(毎秋)

海&アートイベント「Sea Front Museum 2008」運営補助、乗船会補助、ブース出店(オリジナルグッズ販売)

 

2009,7月Photo★11

横浜港新港埠頭(神奈川県)

 

 

コロンビア海軍練習帆船<グロリア>

一般公開 通訳ガイドボランティア

2010,7月Photo★12 横浜港新港埠頭(神奈川県)

ポルトガル海軍練習帆船<サグレス>

一般公開 通訳ガイドボランティア

メルマガ読者&SFボラチーム見学会

2011,8月~(継続中)Photo★13 船の科学館(東京)継 続 中(不定期) 絵本読み聞かせ「海と船のおはなし会」2011,5月 第4回開催済

 

SFボラチームは7周年

2007年、<明治丸>のリフィットボラを機に立ち上げた
Salty Friendsボランティアチーム(略して『SFボラチーム』)は今年で7年。
つまり、Salty Friendsの歴史は、ほぼボラチームの活動の歴史と重なる訳です。
ここでは、現在日常的に携わっているイベントなどの活動をご紹介します。

◆船の科学館(東京・お台場)でのボランティア活動◆
・読書ルームでの図書の整理
・イベント運営の補助(シーカヤック、講演会など)

◆東京海洋大学学園祭「海王祭」(東京・江東区)での活動PR◆
・オリジナル帆船グッズの販売(活動費確保!)
・ワークショップ(ロープワーク・缶バッジ・プラ板・ポンポン船etc.)開催
・明治丸クイズ

◆Sea Front Museum (東京・江東区・若洲海浜公園)におけるボランティア活動◆
・ギグ・セイリングクルーザー乗船会運営の補助
・ワークショップ(ロープワーク、ワイヤーアート、消しゴムスタンプ、ちぎり絵、
ダンボール船、缶バッジ、ポンポン船)
・オリジナル帆船グッズの販売

来日帆船の一般公開のお手伝いなど、華のある仕事(ボラ)は滅多にありませんが、
ここぞという時には、みんな仕事を休んでまでも参加するクレイジーぶり!
以下、メンバーから寄せられた「祝・満10年」のコメントをいくつかご紹介します。

当時付き合っていた彼(今は旦那ですが)に連れられて、船に無知なのにも関わらず、
ソルティフレンズの仲間に入れてもらいました。
ソルティフレンズの仲間達は、懐が大きくて、粋な、素敵な大人達です。“船が好きで”
という気持ちよりも”(ソルティフレンズの)人が好きで”という気持ちに支えられて、
記念すべき10年の節目を一緒に迎えさせていただきました。
ありがとうございます!これからも、粋で素敵な船の男女達と一緒に
楽しい思い出を増やしていきたいです。よろしくお願いします。
(ねじー)

ふりかえってみたら、もう10年になるんですね。
今までメインスタッフの皆さんが膨大な時間と労力をかけていろんな準備をして下さったおかげで、楽しく
参加させて頂いてた私にとっては、あっという間の10年間でした。
今までの活動の中でも、明治丸の雨漏り修理に関われた事は貴重で、印象強い経験です。
他にもイベントや見学会などなど…。
船好き仲間と知り合えて一緒に活動できるSFの存在は、私の宝物です。
大げさに聞こえるかもしれませんし、照れくさいけれど、こんな時でないと感謝の気持ちを発表する機会がないので、あまりつっこまないでくださいね。
私にとっての心の母船、「海星」が日本からいなくなっても船を愛する人々と
こうして楽しく活動できるのはSFのおかげなのです。
これからもピンポイントでしかお手伝いできないとは思いますが、皆さん宜しくお願いいたします。
(あーちゃん)

ただただ帆船が好き、というだけで、
いつの間にかSFのボランティアメンバーになっていました。
これまで、気ままでも独創的なSFの活動とは別に、
帆船に乗船、展帆するボランティア活動もしてきました。
これからも、誇りを持って海や船に関する活動を続けていきたいです。
(わがちゃん)

よろず帆船人突撃インタビュー 【53】 練習帆船<海王丸>元船長 荒川博さん

<海王丸>元船長といえば、以前国枝佳明さんにもご登場
いただきましたが、今回は国枝さんの先生でいらした
荒川博さんです。荒川さんのお散歩コースのある、緑豊かな
武蔵野市体育館のカフェでお話しを伺いました。

よろず帆船人突撃インタビュー 【53】
元練習帆船<海王丸>船長 荒川博さん

荒川博(あらかわ ひろし)さんプロフィール
ご生年:1931(昭和6)年
ご出身:東京都

荒川さん 船と海かるた OLYMPUS DIGITAL CAMERA
船の科学館 読書ルームで開催した「船と海かるた」のイベントで
レクチャー下さる荒川さん

旧制中学を卒業後、高等商船学校に入学。卒業後は川崎汽船に入社。
内航船勤務、陸上勤務などを経たのち航海訓練所に出向し、練習船<銀河丸>
<日本丸>などで後進の指導にあたる。<進徳丸><青雲丸><海王丸>の
船長を歴任した後、航海訓練所所長。
おそれ多くも、当「よろず帆船人」No.29にご登場下さった元<海王丸>キャ
プテン、国枝佳明さんは教え子。「人と船そして海」「いろはかるた船と海」
「姉妹と昭和の海」など著書多数。ご趣味は雑学とお散歩。

以下、
荒川博さん:HA
Salty Friends:SF
文中<ポン丸>=<日本丸>、<海王>=<海王丸>

【SF】 いつも皆さんに伺っているのですが、まず何故船乗りになろうと思わ
れたのですか?

【HA】 ぼくは4人兄弟の長男なんですが、かけソバ一杯30円だった子供の頃
は、生活が苦しくてね。当時の高等商船学校は、奨学金も良かったし、食費
以外は基本的に月謝なし。さらに船会社に入れば、米のメシも食えるし外国
にも行ける!という理由で商船学校を選んだんです。次元の低い話ですいま
せん(笑)。

【SF】 とんでもない!(笑)そういえば、今までお話を伺った方のなかで
「外国に行けるから」という理由で船員という職業を選ばれた方は、意外と
多いですね。それだけ一昔前は、海外旅行が高嶺の花だったということでしょ
うか。荒川さんは、帆船では船長を務められた<海王丸>だけでなく<日本
丸>にも長いこと乗っていらしたんですよね?

【HA】 僕はもともと<日本丸>育ちなんですよ。学生時代はまるまる一年、
航海訓練所に出向して三等航海士から次席、一等航海士にいたるまで、ずーっ
と<ポン丸>でした。トータル7、8年になるかな?<海王>の船長になった
のは、専任教官として1年半務めたあと、昭和59年から60年にかけてです。

学生時代、ぼくの一つ上の学年は朝鮮戦争世代。<ポン丸><海王>は
太平洋戦争中の昭和18年、2隻ともヤードを下ろして機船状態で
実習していました。帆走を再開したのは、昭和27年だったかなぁ。

荒川さん 5
乗組員がヤードに上って挨拶する「登檣礼」(とうしょうれい)は帆船時代、
相手に対して戦意がない(=大砲に人がついていない)ことを示すために行
われていた慣習。現在は出入港時の最高儀礼。

【SF】 太平洋戦争中は、ヤードを降ろして石炭運搬船に身をやつしていた
こともありましたよね。でもそのお陰か、ドイツの<ゴルヒフォック>や
ロシアの<クルゼンシュテルン>のように、進駐軍に接収されなかったのは
幸いでした。

ところで2013年、とうとう大阪の<あこがれ>も<海星>同様、セイルト
レーニング事業を廃止しました。(2014年5月現在、元<あこがれ>は
グローバル人材育成推進機構所属<みらいへ>として運航準備中)
日本を代表する<ポン丸><海王>に対してさえ、「2隻もいらない」という
声もあるようです。このような寂しい日本の現状については、どうお考えですか?

【HA】 いま航海中の<海王>二世を建造する時にも、「今さら帆船なんて」
という声はありました。でも「無駄の効用」というか、すぐには効果が出な
くても、後々かならず役に立つことってありますよね?私が乗っていた時に
は「甲板係」や「副直」という担当を学生の中から選んでいましたが、これ
が航海だけでなくみんなの生活全般の面倒をみるといった、とても責任のあ
る職務なんです。

最初はぎこちなくてナヨナヨしていたのが、段々変わってきますね。成長して
自主的になっていく。全員が一つにまとまって作業することに、すごく意欲
的になってくるようです。もちろん、同じような効果は汽船でも見られますが、
帆船の方が操船が難しい分、顕著に表れるのかもしれませんね。当然ですが、
学生を飽きさせないよう、教官達も一生懸命勉強するんですよ。

私は、自然は「師善(しぜん)」だと思っています。先生はおてんとう様、
そして船は道場。我々はそのお手伝いをしているだけです。

【SF】 おぉーーー!!もうインタビュー終わってもいいくらいの名言ですね
(笑)。深いです。さて、荒川さんは30年近く海の上でお仕事なさっていた訳
ですが、とくに印象に残っている出来事などありますか?

【HA】 そうですね、いろいろありますが、そういえば<青雲丸>の船長だった
ときに、夜、大阪から横須賀に向かう航海中、潮岬沖で人命救助をしたことが
ありましたね。11月で風が強く、シケていたためにバージ(台船)を引っ張っ
ていたタグボートが転覆したんです。

夜7時半ごろだったと思いますが、当直が点滅している遭難信号を発見。すぐ
に現場に向かうと、救命ボートで乗組員4名が漂流しており、なんとか救助し
ました。荒れた海で光る点のように小さな光なんて、よほど気を付けて見てい
ても見過ごしてしまいますよね。実際、何隻も近くを通ったのに気づいてもら
えなかったそうで、うちの当直がたまたま見つけられたのは幸いでした。

荒川さん 海王丸028
力をあわせてロープを引く!

そうそう、<海王>の船長だった時にもいろいろありましたよ。
ハワイへの遠洋航海訓練中、風に恵まれ帆走だけでかなりの距離を走り、もう
ちょっとでホノルルだという頃のことでした。大船渡から漁に出ていたイカ
釣り漁船で、大ケガした人がいるので手を貸してやって欲しい、と海上保安庁
から連絡が入りましてね。

うちはドクターを乗せているでしょ。急遽、帆を畳んで変針し、救助に向かい
ました。応急処置をした後、ご本人は飛行機で帰国しましたが、後日ドクター
から聞いたところでは、その方のケガは結構深刻な状態だったとか。大事に
至らなくて本当に良かったです。

でね、話はまだ終わらないんです(笑)。それから何年か経って <海王>
二世を建造する計画が持ち上がり、一般から寄付を募ることになった時の
こと。そのホノルル近くで助けた漁師さんが、あの時世話になったからと、
なんと10万円も寄付して下さったんですよ!びっくりしました。

【SF】 まさに「情けは人の為ならず」・・・TVドラマみたいな展開ですね。
乗っていた学生さん達にとっても、人命救助なんて、めったにできない貴重
な経験になったのではないでしょうか。

荒川さん 20,7,84034
遠洋航海で訪れたハワイでパレード。

【HA】 本当にそうです。あと<日本丸>に乗っていた時には、アメリカの
核実験にも遭遇しましたよ。当時、私は次席二等航海士で、学生たちに
ちょっとカツを入れようと、救助艇操練をやっていた時のことでした。
ハワイから日本に帰るとき、出航して1日めか2日めの午後だったかなぁ。

ジョンストン島の近くを航行中、飛行機が飛んできて、我々の頭上をぐる
ぐる回り、何かを落として飛び去って行きました。回収してみると、中に
は色々な国の言葉で(日本語はありませんでしたが)「貴船は危険に向かっ
ている。大至急もと来た方へ引き返せ」と書いてあるじゃないですか!

大急ぎで操練中のボートを収容し、全速で北上中、翌日の深夜
(昭和33年7月31日船内時23時45分頃)空を見るとキノコ雲が!
アメリカ、ジョンストン島での核実験です。折しも雨が降り出し、
慌てて学生達に、デッキハウスの中に入るよう指示しました。

【SF】 なんと、荒川さんと<ポン丸>の皆さんも危機一髪だったとは!
皆さん、ご無事で何よりでした。しかし荒川さんからは、本当にエピソードが
エンドレスで出てきますね!(笑)何時間あっても足りないです。またぜひ、
お話を伺わせて下さい!

荒川さん Miss Inter035
沖縄で行われた海洋博でミス・インターナショナルの
美女たちと♪

インタビュー:Qたろー

荒川キャプテンには、船の科学館の読書ルームでイベントを催した折にも、
大変お世話になりました。そのほかSalty Friendsのボラチームを対象と
したワークショップ「荒川塾」では、帆装貨物船<パドゥア>(現<クル
ゼンシュテルン>)の南米ホーン岬をまわった航海を描いたスケッチ集
「Sailing Round Cape Horn」(ギュンター・T・シュルツ作)を題材に
レクチャーして下さったことも。荒川キャプテンの引き出しには、海や船に
関することがいーーっぱい詰まっていて、ほんとうに次から次へとエピソー
ドが尽きません。たくさん上梓されたご著書もみんな面白いですよ~!
ぜひご一読下さい。

よろず帆船人突撃インタビュー【54】帆船<ソーレン・ラーセン>船長 Matthew Chapmanさん

よろず帆船人突撃インタビュー【54】

帆船<Soren Larsen(ソーレン・ラーセン)>船長 Matthew Chapmanさん(※肩書きはインタビュー当時)
Matthew Laurence Chapman(マシュー・ローレンンス・チャップマン)さんプロフィール
ご成年:1978(昭和53)年
ご出身:シェトランド諸島(スコットランド)
ご趣味:サッカー観戦(チェルシーのファン)

以下、
マットさん: MC
Salty Friends: SF

【SF】よろず帆船人インタビューを快く引き受けてくださりありがとうございます!早速ですが、ご出身はイギリスとのことですが、船に乗られる以前はトラクターのドライバーをしていらしたとか?

【MC】はい、シェトランド諸島(スコットランドの北にある島々)で育ちました。従兄弟が小さな農場を営んでいたので、そこの手伝いでトラクターの運転などをしていました。15歳で自分専用のトラクターも手に入れたのですが、あるとき祖父が所長をしていた小型船の造船所に職業経験に行ったのがキッカケで、船大工(見習い)になったのです。トラクターから船に乗り換え(笑)、16〜20歳までその造船所で働いていました。

【SF】船を造るほうが最初だったわけですね。一体どのような船を作られていたのでしょうか?

【MC】スペシャルボートが多かったですね。船大工なので関わっていたのは木造船の修理がほとんどで、古いものでは1900年に健造された<スワン>という(元)漁業用帆船を修理したことがありました。

【SF】そのまま船大工として仕事を続ける道もあったと思いますが?

【MC】やめる時まではずっと船大工のことしか頭にありませんでした。でも21歳でオーストラリアに行って、そこでは船を造るのではなく船の操船を仕事にしている人たちに出会ったのです。小さな島の船大工から、オーストラリアで船乗りになる魅力は大きかった。それが一つの転機になりました。

【SF】そこからどのような経緯でいまの<ソーレン・ラーセン>に乗られるようになったのでしょうか?

【MC】はじめに、オーストラリアで船乗りの資格を得るには乗船履歴が足りなかったので、まずヨットマスター(セーリングの資格)を取得しました。2004年にクロアチアで初キャプテンを経験、英国、トルコ、カリブ海などで経験を積んだ後、2007年に同じシェトランド出身の友人がニュージーランドの帆船<ソーレン・ラーセン>で船長をしていたのが縁で、同船に航海士として乗船する機会を得たのです。それまで色々な船に乗りましたが、帆船に乗るのは<ソーレン・ラーセン>が初めてでした。

【SF】そうでしたか。ヨーロッパといえば帆船レースが毎年開催されていますが、今年帆船レースに参加される予定はありますか?

【MC】去年はシェトランドの首都ラーウィックがホストポートになっていましたが、今年は地中海なので残念ですがちょっと遠すぎますね。

【SF】シェトランドの子供たちは、普段帆船に乗る機会はあるのでしょうか?

【MC】シェトランドではコミュニティー セーリングといって、島の学校の学生を乗せて航海が行われています。小さい子では5〜6歳の子供もいますよ。彼らが乗ってくるととっても楽しいですね。

【SF】帆船での特別なエピソードなどあれば教えてください。

【MC】なかでも一番の出来事といえばやはり<ソーレン・ラーセン>での経験です。私が航海士で乗っていた2007年に真帆が乗ってきて、彼女に出会えたこと。それから、いままでその同じ船で働き続けてこられたことです。当時彼女はDeckHandでしたが、その後僕が航海士から船長になり、彼女はDeckHandから航海士になりました。真帆はこの1年、太平洋で<ソーレン・ラーセン>に乗り続けていて、僕は欧州から新しいキャプテンとして戻ってきたのですが、同じ船に夫婦で船長と航海士として乗船するというのは本当に特別なことです。彼女とはとても良い関係で、これ以上のものは望めません。Pretty lucky!

【SF】夫婦で帆船乗り!憧れですが、意外に珍しいかもしれませんね。それにしてもご結婚、本当におめでとうございます!
そこで今回、<ソーレン・ラーセン>の航海で取りためた写真の中から、選りすぐりのとっておき画像をメルマガ読者に特別に公開していただけることになりました!!↓↓↓

OLYMPUS DIGITAL CAMERA  OLYMPUS DIGITAL CAMERA  Captain's Briefing  Crew on Boom
(左から順に)[フォークリフトを運転中][ヤードを修理しているところ][航海参加者へ、船長からの状況報告][ブームの上でポーズする乗組員たち]

Fillet Fish  Shoot Sun  Mexican  Elvis
(左から順に)[釣った魚を解体中][六分儀を使って太陽の高度角を測定しているところ][メキシコ人に見えます?][エルビスに扮装!]

Steer by foot  Matt Soren Photo
(左から順に)[脚でも操船できちゃいます][<ソーレン・ラーセン>船尾より]

【SF】貴重な写真をどうもありがとうございます!楽しそうな様子に、こちらも笑顔になります(笑)
最後にお伺いしたいのですが、帆船は維持費がかかって運営している団体はどこも大変です。セイルトレーニングをビジネスとして続けていくにはどうしたらよいと思われますか?

【MC】まずは扱い易い、管理し易い船を持つことでしょうか?少なくてもイギリスではそうですが、いわゆるスクエアリガー(横帆艤装の帆船)と呼ばれる大型帆船は維持するのが難しく、英国内ではもうこの型の船は見られません。政府がスポンサーになってくれれば別ですが、日本のように実習生を訓練したり、海軍など軍隊の訓練に使うのでなければ、メンテナンスのコストがかかり過ぎて難しいと思います。

【SF】メンテナンスは安全性にも直結する部分ですから、いかに低コスト体質であるかは確かに大事ですよね。今日はどうもありがとうございました。次に日本に帰国の際はまたぜひお話をお聞かせください。次航海のご安航と今後のご活躍をお祈りしています。

(インタビュー:Kazú)
このインタビュー当時、マットさんは当サイト「船乗り真帆の旅日記」でおなじみの真帆さんとちょうどご結婚されたばかり。久々の帰国時にお話を伺いました。<ソーレン・ラーセン>を下船後はスコットランドの帆船<Swan>の船長もされるなど、現在は地元のシェトランドを中心にご活躍されています。

Salty Friends手芸部の「フネ手芸」

帆船の愛好会で「手芸部」・・・何ソレ?と思われた方もいらっしゃるでしょう。
SF手芸部は、SFボラチームのうち手芸好き(あるいは苦にならない?)な
女性7名(+ときどき若干名の手芸男子も)で構成される、帆船グッズを
手作りするグループです。

たとえばキーホルダーやTシャツ、ステイショナリー。帆船好きな方なら、
一つや二つは帆船をモチーフとしたグッズをお持ちなのではないでしょうか?
お気に入りの雑貨は生活を豊かにしてくれますが、残念ながら欧米にくらべると、
日本は帆船グッズの種類が多いとは言えません。あってもディテールが
甘かったり、子供っぽすぎたり・・・。わぁ、素敵!これ欲しいっ!!という物には
なかなか出会えないのが現実です。

売ってない、ならば自分たちで作ってしまえ!という発想で、Salty Friends
手芸部は誕生しました。おおよそ2ヶ月に一度くらいのペースで
都内某所に集まり、おしゃべりしながら楽しく手仕事に励んでおります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA
:ブックカバーのしおりに付ける革のチャームに目打ちで穴あけ作業中。
中央・右:リバーシブルのブックカバー。

デビューは2011年の海洋大学学園祭「海王祭」。愛知県清須市の社会福祉
協議会きよす障害者就労継続支援センター「飛鳥」さんにお願いして
さをり織のミニポーチを仕立てるときに「Salty Friends」のロゴリボンを
入れていただきました。さらに我々で刺繍、ワッペン、チャームなどを取り付け
マリン仕様に***

OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA Salty Bears
左:「飛鳥」さんとのコラボ作品、さをり織ミニポーチ。生地から手作り!
中央:ブックカバーに刺繍で国際信号旗。旗だけでなく、意味もアルファベットで刺繍します。
右:フェルトで作った「ソルティベア・パイレーツ」。ストーリー仕立てにした
ポストカードも制作しました。

昨年2013年はリバーシブルのブックカバー、今年2014年はメガネケースを
メインに作っていますが、海王祭ではメガネケースだけでなく
好評だったブックカバーやさをり織「中」ポーチ、レジン作品も販売します。
いずれも、これでもか!と帆船まみれのグッズたち
。ぜひ6月7、8日
(土・日)は東京海洋大学 越中島キャンパスの学園祭「海王祭」へ
実物を見にいらして下さいね!

<みちのく丸>野辺地で陸上保存へ

復元北前型弁才船<みちのく丸>を所有していた青森県の
「みちのく北方漁船博物館」ですが、大変残念なことに
今年2014年3月31日をもって、諸般の事情により閉館しました。

気になる<みちのく丸>の今後ですが、青森県の野辺地町に
無償譲渡されることになり、現在お引っ越し準備中です。
本年7月には野辺地港に移動し、一時係留展示したのち
将来的には町内の常夜燈公園内で陸上保存・常設展示される
予定とのことです。

国内で唯一、自力航行可能な貴重な復元帆船として、日本各地に
寄港し、東日本大震災の被災地支援にも一役買っていました。
NHKの大河ドラマなどに出演したのは、まだ記憶に新しいところ。
江戸時代の海運に思いを馳せる貴重な「生きた資料」でもあっただけに、
今回の件はまさに痛恨の極みです。

皆様御存知のように、木造船の陸上保存は大変手間と経費が
かかります。野辺地町でオカに上がってからも、どうか
大切に保存されますように。

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2013年
、東京港有明沖で帆走する<みちのく丸>
<みちのく丸>にはエンジンなどの法定備品が装備
されていないため、単独で航海することはできません。
左に見えるのは、曳航伴走するタグボート。

最近のフネ本

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◆海の覇者トマス・キッド[9]「ノルマンディ沖の陰謀」◆

前作の「謎の私掠船を追え!」から、約2年。待ちに待った
「キッド」の9巻がついに刊行されました。
「アミアンの和約」後、1年余りで再び戦争状態に陥る
フランスとイギリス。イギリス海軍のブリッグ型スループ艦
<ティーザー号>の海尉艦長キッドは、前作で最愛の女性を亡くし
まさに失意のどん底から、再び人生をリセットする必要に迫られます。

本巻で舞台となっているのは、フランス北西部ノルマンディ地方の
チャンネル諸島ですが、本国イギリスよりもフランスに近い
土地柄の独特なアイデンティティが、物語に「旨味」を
加えています。そして親友レンジとの男の友情は、欠かせない
スパイス。

ますます深く、面白くなる「海の覇者トマス・キッド」の
シリーズ第9巻、ぜひご一読下さい!

海の覇者トマス・キッド[9]
「ノルマンディ沖の陰謀」
著者:ジュリアン・ストックウィン
訳者:大森洋子
発行:早川書房
定価:本体1,040円(税別)

◆ 「海のプロフェッショナル 2  - 楽しい海の世界への扉」
窪川かおる編/海洋女性チーム著  東海大学出版会発行
1500円(税抜) ◆

2013年に刊行されたこの本は、広く海洋にかかわる仕事を生業とする
女性25名が、それぞれの専門分野について熱―く語っている本。
海女さんもいらっしゃれば、水族館職員、潜水調査船の副操縦士、
海上保安庁の方も寄稿なさっています。

そして何と光栄なことに、当Salty FriendsのQたろーも今回
その末席に加えていただき、コラムを2本書かせて頂きました!
テーマはもちろん「帆船の魅力」、それに船の科学館、読書ルームにて
開催した海洋もの絵本の読み聞かせ「海と船のおはなし会」について
述べた「子どもたちにもっと海を!」です。

そもそも本人には海の“プロフェッショナル”足る資格も自覚も
てんでありませんが、お声をかけて頂いたこと自体が嬉しく、まさに
天にも昇る気持ちでお引き受けしました。

さらに昨年2013年12月には、東京都江東区の葛西臨海水族園、
翌1月には東京大学本郷キャンパスにて、女子中高校生を対象とした
出版記念セミナーも開催。各回とも、他の共著者9名の皆様と、関東を
中心に全国から集まった約80名の女の子たちに、仕事のこと・現在の夢
などについてお話しする機会もいただきました。

私にとって本当に貴重な経験になったことはもちろんですが、何より
聞きに来てくれた彼女たちが、この本とセミナーをきっかけに“船ガール”や
“海ガール”になってくれたらいいな、と思います。
専門性の高い本ゆえ、大きな本屋さんに行かないと置いてないかとは
思いますが、見かけたらぜひお手に取ってみて下さい。
http://www.amazon.co.jp/%E6%B5%B7%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%80%882%E3%80%89%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%84%E6%B5%B7%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%89%89-%E6%B5%B7%E6%B4%8B%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0/dp/4486019687/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1401013070&sr=8-2&keywords=%E6%B5%B7%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB

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■帆船「あこがれ」の記録
舵社
1210円

帆船「あこがれ」の記録集が発売されています。
ボランティアメンバーの寄稿など、懐かしい気持ちで読み返しました。
マザーシップ「あこがれ」のすべてが濃縮された一冊となっています。

http://www.amazon.co.jp/%E5%B8%86%E8%88%B9%E3%80%8C%E3%81%82%E3%81%93%E3%81%8C%E3%82%8C%E3%80%8D%E3%81%AE%E8%A8%98%E9%8C%B2%E2%80%951992%E2%80%902013/dp/4807213350

 

編集後記ともいう満10年に寄せて

「マスター・アンド・コマンダー」のバックステージツアーイベント
から早10年!私としてはそんなに長いこと携わっているという
実感がないのですが、最近あちこち不具合が生じるようになった
自分の体は、ちゃんと年月を感じているようで(笑)。

最近は、明らかに趣味の領域を逸脱しているSFの活動ですが、
ここまで細々ながらも続いてきたのは、やっぱり「帆船が好きだぁぁ!」
という熱い気持ちと、活動の機会を与えて下さっている組織・団体・企業の
皆様の温かいご理解、そして何より、いつも支えてくれるSFボラチーム
メンバーの力だと思っております。もちろんこの記事を読んで下さっている
皆様からの温かい応援も!!みんな私達のパワーの源です。

ところで私事ですが、ここ数年辛いことが続き、精神的にかなり
凹んでおりました。が、そんな寿命が縮むようなしんどい時にも
とっても嬉しいことがありました。
記事にも書きましたが「海のプロフェッショナル 2 楽しい海の
世界への扉」(窪川かおる編 東海大学出版会発行)に、編者の
窪川先生からお声掛けいただき、「帆船の魅力」「子供たちに
もっと海を!」という2本のコラムを書かせていただいたのです。

出版記念セミナーでは、帆船について私の乏しい知識や経験、
船の科学館での仕事のことなどについても、お話しをさせて頂きました。
私はただの帆船好きの図書館司書で、科学者でも研究者でも
航海士でもありません。でも、帆船大好き歴35年。好きなことを
ずーーっと続けていると、こんなこともあるんだなぁ、と感激した
出来事でした。

10年経って、若かった?SFのメンバーもそれぞれ結婚したり、
子供ができたり。働き盛り世代のもいれば、親の介護でてんてこ舞い
の者もいます。残念ながら、以前のようにメルマガ発行のための時間は
取り辛くなってしましました。
そんな訳で、すでに不定期発行となっている「Salty Friends通信」ではありますが、
オフラインでの活動は活発に行っています。また随時、イベントの告知などで
お知らせをお送りすることもありますので、その節はよろしくお願いいたします。
(Qたろー)

2003年に<海星>がいなくなってすぐにSalty Friendsとして活動を始め、すでに10年とは本当にあっというまでした。もっと多くのひとたちにセイルトレーニングの素晴らしさを知ってもらい、帆船の魅力を伝えたいとの思いで続けてきました。明治丸のリフィットや船の科学館でのガイドボランティアなど、当初は思いもしなかった活動にまで広がったのは嬉しい誤算?!ですね。その間にも「あこがれ」が事業を終了するなど、国内で実際に帆船に乗れる機会はより少なくなってしまったのはとても残念ですが、取り敢えずはSaltyの皆で楽しみながら続けられる範囲で今後も帆船・セイルトレーニングの魅力を伝えていけたらと思っています。
(カズー)

10年か!すごいことですね!長く続くと本当に色んな変化がありますね。
ということで、時代にあわせて?SaltyFriendsの形も色々かわってきました。
船の科学館での活動、海王祭、若洲のシーフロントミュージアムなどなど。
ただ、今も昔も変わらぬ芯があり、
「帆船が好き」
というキーワードに異論ある方、いない団体です。
また、ボランティア団体といわれるようになって、(元々はボランティア団体ではなかったはず?)
様々な社会との接点も模索するようになりました。
これからも変わらず自分たちにとって楽しいことを模索し続け、社会にとって正しいことを仲よく
やっていきたいと思います。
これからもよろしくお願いします!
(みっきー)

10年、早いものですね。
<あこがれ><海星>元ボランティアのぶんごーさんに誘われてこの会に携わるようになりまして、
東京海洋大学の<明治丸>船内で「帆船の魅力展」を開催させて頂いたり、メルマガ発行などにも携わらせていただき、
多くの方に帆船の情報を共有できるお手伝いができたのかなと思います。
今年は帆船<みらいへ>が就航することになり、再び日本にセイル・トレーニングの灯がともることを楽しみにしています。
(ふっくん)